すっきりした味わいで子供から大人まで人気のオレンジジュース!
外食の時に注文したり、ご自宅で飲む方も多いかと思います。
そんなオレンジジュースですが飲み過ぎると下痢になってしまうなど、体にあまり良くないと聞いたことがありませんか?
逆にオレンジジュースは体に良く働く効果・効能もあるのでしょうか?
またダイエット中の方や日頃からカロリーを気にしている方はオレンジジュースのカロリーも気になりますよね!
今回はオレンジジュースを飲み過ぎると下痢になってしまうのか?オレンジジュースの効果・効能、カロリーについても調べてみました!
Contents
オレンジジュースってどんな飲み物?
子供の頃からよく飲んでいるオレンジジュースですがそもそもどんな飲み物なのでしょうか?
オレンジジュースは名前の通り、果物のオレンジを絞って作られる果汁飲料のことで、果汁100%のものを指します。
果汁100%でなければパッケージに「オレンジジュース」と明記してはいけないことになっているので、他の果汁と混ざった飲み物は「ミックスジュース」になります。
市販のものだと100%果汁のオレンジジュースは「トロピカーナ」や「Dole」などがあり、よくオレンジジュースと呼ばれて飲まれている「なっちゃん」や「バヤリース」は果汁100%ではないので法律的には果汁が10%以上100%未満の「果汁入り飲料」もしくは味や香りがある飲料水とされる「清涼飲料水」に分類されます。
オレンジジュースはお酒とも相性が抜群なので女性に人気なカシスオレンジやファジー・ネーブル、スクリュードライバーなどの人気カクテルにも使用されています。
オレンジジュースを飲み過ぎると下痢になる?
オレンジジュースには豊富なビタミンCが含まれています。
ビタミンCの摂取量は成人した大人だと目安は1日100mgが理想とされており、上限は2000mgとされています。
種類やタイプによってビタミンCの量は変わってきますが、オレンジジュースは100%果汁でストレートタイプのものだと100mlあたり約22mg、濃縮還元タイプのものだと100mlあたり約44mgですので、コップ一杯で約50〜100mgのビタミンCを摂取することになります。
野菜を多く食べる方などは特に他の食事のことも考えて飲む必要があります。
ビタミンCを摂りすぎると体に負担をかけ、下痢になります。
また下痢をすると体から水分が出ていってしまうためせっかくビタミンCを摂取しても肌が荒れてしまったり、ビタミンCを処理してくれる肝臓にも負担をかけてしまうので疲れやすくなります。
オレンジジュースは一度にビタミンCを摂りすぎない程度に考えて飲むのが良いでしょう。
オレンジジュースの効果・効能・カロリー
飲み過ぎるとあまり良くないオレンジジュースですが、過剰に飲んだりしすぎなければ体に良いとされる効果・効能がたくさんあります。
またダイエット中の方や日頃から気にしている方も多いのがカロリーですよね!調べてみました。
オレンジジュースの効果・効能
美肌効果
オレンジジュースにはご存知の通り、たくさんのビタミンCが含まれます。
ビタミンCは肌や骨をつくるコラーゲンの生成をサポートするため、摂取することで美肌効果につながります。
むくみ予防
オレンジジュースに含まれるカリウムは体内のミネラルバランスを整えてくれます。
体内から余分な水分を排出する働きによりむくみにくくなると考えられます。
風邪予防
オレンジ果汁に含まれるビタミンCには寒さや細菌を防ぐ免疫力を高める働きがあります。
またビタミンCはストレス緩和にも効果的とされています。
オレンジジュースのカロリー
100%オレンジ果汁のオレンジジュースのカロリーはコップ一杯、200mlあたり約82kcalです。
また100%オレンジ果汁ではない果汁入り飲料についても調べてみました。
●なっちゃんオレンジ 200mlあたり約88kcal
●バヤリースオレンジ 200mlあたり約86kcal
●トロピカーナ 100%ジュース オレンジ 200mlあたり約88kcal
参考までにコーラは200mlあたり90kcal、牛乳は200mlあたり約138kcalあるのでオレンジジュースは高カロリーではないことがわかります。
しかしメーカーにもよりますが、オレンジジュースに限らず果汁飲料には製造過程で砂糖が加えられています。
あまり飲み過ぎると糖分の取りすぎになってしまうので注意が必要です。
まとめ
子供から大人まで人気のオレンジジュースですが効果・効能・カロリーに加えて飲みすぎには気をつけないことがわかりました。
1日の食事の栄養バランスを考えながら飲んでみてくださいね!