あんずがたくさん手に入ったら、是非とも手作りのあんず酒を作ってみたいところ。

出回る時期もそれなりに短い果物なので、季節物として作ってみてはいかかでしょうか。

あんずが旬な時期は6月下旬から7月上旬まで。スーパーでも出回っているようです!

あんずにはβカロテンやクエン酸、リンゴ酸が豊富に含まれており、疲れ・貧血・むくみに効果テキメンですよ♪

今回はそんなあんず酒を自宅で作る場合の作り方、適した時期や賞味期限などについてご紹介致します!

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Contents

あんず酒の作り方

あんず酒の作り方はとっても簡単!容器に果実と砂糖とお酒を入れて、3ヶ月漬け込むだけです!こんなに簡単だと、3ヶ月がより待ち遠しいですね。

果実酒を作るには、基本的に度数35度以上のお酒が良いとされています。

(ちなみに20度以下で果実酒を作ってはいけないと法律で決められています)

漬け込む際に使うお酒によって風味が変わってきます。今回は王道のホワイトリカータイプと、上品なブランデータイプをご紹介!

ホワイトリカーであんず酒を作ろう

一番王道タイプ!果実酒作りに欠かせないホワイトリカー。1.8Lで1500円前後で手に入ります。

★材料★

● ホワイトリカー35度 900ml
● あんず 500ml
● 氷砂糖 100g
● 2リットルほどの容器

★作り方★

① 保存容器を沸騰消毒する
② あんずを綺麗に水洗いする、ヘタを取り除く
③ あんずに包丁で切れ込みを入れる
④ あんずの水分をキッチンペーパーで拭き取る
⑤ あんず、氷砂糖、ホワイトリカーの順で容器に入れていく
⑥ 最低3ヶ月漬け込む(1年漬け込むとまろやかで深みのある味になる)

ブランデーであんず酒を作ろう

女性向けなのが、ブランデーで作るタイプ!香りもコクも増してまろやかな味わいに。
前述のホワイトリカータイプを、ブランデーに変えるだけです♪

★材料★

● 果実酒用ブランデー 900ml
● あんず 500ml
● 氷砂糖 100g
● 2リットルほどの容器

作り方のポイント

氷砂糖がよく溶けてまんべんなく行き渡るようにするため、毎日ビンを揺すると良いです。

また、氷砂糖が溶け切ったら、陽の当たらない冷暗所で保管するといいでしょう。

あんず酒に切れ込みを入れるのは、氷砂糖が染み込みやすくするためです。

ヘタを取り除いておくのは、出来上がったときの浮遊物を防ぐためです。きっちり取り除いておけば、濁りのないきれいな琥珀色のお酒になります。

基本的に3ヶ月漬け込めば味が染みてきて飲めるようにはなりますが、より濃く風味を求める場合は最低でも半年は漬けるといいでしょう。1年がオススメです。

あんず酒をつくるのに最適な時期は??

あんず酒を作るにあたって、最適な時期はあるのでしょうか?

あんずの収穫時期は6月下旬から7月上旬。生のあんずはそれほど日持ちしません。食べごろの状態から10日ほどで傷んでいきます。

収穫してすぐの一番新鮮な状態を加工したいですよね。そうなりますと、作るに当たり最適な時期は収穫時期と同時期ということになります!

あんずは加工後のほうが日持ちします。干した場合は90日、ジャムの場合は1年ほど。お酒にした場合は保管方法にもよりますが基本的には賞味期限はありません。

完全に旬のものなので、夏にあんずが手に入ったら、すぐにあんず酒を作ってみましょう♪

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あんず酒の賞味期限は?

基本的に、お酒には賞味期限はありませんよね。アルコールの消毒作用が働き続けるので、普通に保管していれば悪くはならないのです。

特にあんず酒は高度数のアルコールを使っているので、半永久的に持つと言っても過言ではありません。

ただ、保管方法によっては風味が劣化したりアルコールが蒸発したりしてしまうので、高温多湿、直射日光は避けて冷暗所で保管するのが良いでしょう。

まとめ

あんず酒を作るのに最適な時期や賞味期限は?

  • 時期はあんずが旬の夏!季節ものとして作ってみたい!
  • 高度数のアルコール漬けなので、賞味期限はありません
  • 冷暗所で保管することによって劣化を防げます!


いかがでしたでしょうか。年に一度、あんずが手にはいいったら是非作ってみたいですね。

自宅で作る自作のお酒も流行っています。一度は作ってみたいですよね!

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