可愛いピンク色のいちごオレ。時々無性に飲みたくなったりもしますが、カロリーが高いイメージがありますね。
カフェインが含まれているイメージはありませんが、含有量はどうなのでしょうか?
カロリーやカフェインも気になりますが、いちごオレのあのきれいなピンク色、着色料も気になります。
実はあの着色料の原料が「虫」という噂も…!!
いちごオレのカロリーやカフェインの含有量はどのくらいなのでしょうか?着色料の正体が虫って本当なのでしょうか?
調べてみました。
Contents
いちごオレの成分
いちごオレのカロリーやカフェインの含有量はどのくらいでしょうか?
着色料をはじめとする添加物は何が入っているのでしょうか?
いちごオレのカロリー
店頭でよくみかけるいちごオレのカロリーを調べてみました。
●雪印メグミルクいちごオ・レ 100ml当たり 53.5kcal(1パック200mlパックでは 107kcal)
●メイトーおいしいいちごオ・レ 100ml当たり 41kcal(1パック1000mlパックでは 410kcal)
●グリコマイルドいちごオーレ 100ml当たり 57kcal(1パック500mlでは 285kcal)
●森永乳業ミルクたっぷりいちごラテ 100ml当たり 73.7kcal(1本240mlでは 177kcal)
ちなみに、牛乳は67kcal・飲むヨーグルトは65kcal・コーラは46kcal(いずれも100ml当たり)です。
他の飲み物と比べても極端にカロリーが高いというわけではなさそうですね。
いちごオレのカフェイン
いちごオレにカフェインは含まれていません。
カフェインを気にしている人、カフェインを飲むと夜眠れなくなる人も心配はいりません。
いちごオレの添加物は?
いちごオレは何からできているのでしょうか?添加物も気になりますね。
上記のいちごオレの原材料を調べてみると、細かい違いはありますがこんな感じ。
糖類(砂糖・果糖ぶとう糖液糖・水あめなど)・いちご果汁・乳製品・香料・酸味料・乳化剤・着色料
この中で注目したいのは着色料です。
いちごオレの着色料
いちごオレの着色料で気になるのはカルミン酸(コチニール色素)です。
これが噂の虫から採れる色素なのです。
いちごオレの着色料の正体は虫??
カルミン酸(コチニール色素)は赤い色素で、食品ではハムやソーセージやかにかま等によく使用されます。
飲み物では、お酒の「カンパリ」に使用されていたことは有名です。
口紅などの化粧品にも使用されています。
その原料は中南米に生息するカイガラムシという昆虫のメス。
乾燥させ、すり潰し、エタノールなどで抽出します。
想像するとゾッとしますね。
いちごオレの着色料の危険性
虫から抽出された色素…と聞いただけで食欲を失いそうですが、虫といっても天然のものなので人工着色料よりも安全と言われています。
人工着色料で指摘されている発がん性などはないとされていますが、重篤なアナフィラキシーショックを引き起こす危険性があります。
コチニール色素を作る段階で除去しきれすに残留したカイガラムシのタンパク質がアレルギーの原因になるとされていて、実際に20代の女性が救急搬送されています。
アレルギーなので症状がでるかどうかは個人差がありますが、コチニール色素が含まれる化粧品を継続的に使用していると反応しやすくなるので注意が必要です。
いちごオレを楽しむために
着色料の原料が虫というショッキングなお話をしましたが、安心していちごオレを楽しむためにはどうしたら良いのでしょうか?
着色料をチェックしよう
いちごオレの着色料は、カルミン酸(コチニール色素)だけではありません。
他にも紅麹色素・クチナシ・カロテンなど植物性の天然色素を使用しているいちごオレもたくさんあります。
安心して飲めるものを探してみましょう。
手作りも簡単
より安心して飲めるのは手作りです。とても簡単なので試してみてください。
作り方は、いちご・砂糖・牛乳をミキサーにかけるだけ!!
冷凍のいちごなら一年中手に入りますし、牛乳を豆乳に変えたり、砂糖をハチミツに変えたりアレンジも可能です。
まとめ
いちごオレのカロリーとカフェイン、着色料の正体について
- いちごオレは超高カロリーではなく、カフェインはゼロ
- いちごオレの着色料「カルミン酸」の原料は虫
- カルミン酸はアレルギー症状に注意
いかがでしたでしょうか?着色料の正体が虫という鳥肌ものの内容でしたが、お役に立ちましたでしょうか?
自分の目で確認して、安心していちごオレを楽しんでくださいね。