ホットチョコレートとココアといえば、どちらも甘くて美味しい飲み物ですよね。
ホットでもアイスでも、どんな季節でも外せない飲み物です♪
ですがホットチョコレートとココアの違いとはなんなんでしょう?考えたことはありますか??
単にココアを英語で表現すると、ホットチョコレートなのでしょうか??
そもそも”ホット”チョコレートということなら、アイスはないのでしょうか?
様々な疑問がありますが、ホットチョコレートとココアの違い、カフェイン含有量や作り方についてご紹介したいと思います!
Contents
ホットチョコレートとは
ホットチョコレートと聞くと、チョコレートを牛乳に溶かしたもの?というイメージがありますね。
ホットチョコレートとは、「ミルク、チョコ、砂糖などで作られる飲み物で通常は温めて出される飲み物」だそうです。
ココアバターをたくさん含んでいるクーベルチュールチョコレートで作るのが一般的です。
ココアとは
ココアとは、カカオマスから一定の割合のココアバターを分離し粉末を精製し、そこに砂糖や乳製品を添加したもの。
砂糖や乳製品を添加していないものは「純ココア」と呼ばれ、お菓子作りに使われます。
ホットチョコレートとココアの違い
ホットチョコレートはココアバターが多いので、なめらかな味わいになります。生チョコを連想してもらうと分かりやすいかもしれません。
一方ココアは、ココアバターを分離しているので油分が少なく、あっさり・さっぱりした味わいになります。
市場でよく売られているココアパウダーは砂糖や乳製品を添加しているので、多少ホットチョコレートに寄った味になっていますが
純ココアは甘みがなく粉っぽい味わいになります。カカオ80%のチョコレートを連想してもらうと分かりやすいかもしれません。
もちろんカロリーにも違いがあります。
ホットチョコレートは1杯200kcal、ココアが1杯160kcalとなっております。
カフェインの含有量
カフェインといえば真っ先にコーヒーを連想させますが、甘〜いココアにもカフェインが含まれているとご存知ですか?
コーヒーのカフェイン量は60mg、紅茶は30mgで、煎茶は20mgです。
ココアのカフェイン量は9.3mg、ミルクチョコレートのカフェイン量は10mgです。
ごく微量のカフェイン量なので、健康にはさほど影響はありません。
カフェインの作用とは
そもそもどうしてカフェインはあまりよくないとされているのでしょうか。
影員に対する耐性は人それぞれなのですが、食品安全委員会では、「妊娠中のカフェイン摂取は胎児の発育を阻害する可能性がある」としています。
妊娠中の1日あたりのカフェイン摂取量が100mを超えると自然流産率が上がるというデータもあります。
カフェインの過剰摂取は身体やメンタル面に影響が出ると言われています。
頭痛・疲労感・軽度の鬱や睡眠障害などが挙げられます。
覚醒作用により眠気を飛ばしたり集中力を高めたり、社会人にとっては外せない飲み物である場合も多いですが、副作用のほうが気になってしまいますね。
カフェインは微量
ココアやホットチョコレートの材料であるチョコレートのカフェイン含有量は10mg程度なので、あまり気にしなくていいでしょう。
6杯飲んで、やっとコーヒーと同等のカフェイン量に達する程度です。
健康な成人は1日400mgが適正摂取量とされています。ココアやホットチョコレートの含有量は、あってないようなものなので
あまり神経質にならなくても良さそうです。
ホットチョコレートの作り方
カフェで飲むホットチョコレートは、濃厚で美味しいですよね。
簡単な材料で、家でも簡単に作れるんですよ♪
★材料★
■ミルクチョコレート1枚(70gほど)
■牛乳300ml
■砂糖(お好みで)
■マショマロ(あれば)
■チョコシロップ(あれば)
甘さやアレンジはお好みですが、上記材料があればより本格的なホットチョコレートが作れます♪
市販の安い板チョコでももちろんできますが、クーベルチュールチョコレートでお店の味になります。
★作り方★
①ミルクチョコレートを細かく刻む
②鍋に牛乳を入れ、沸騰しない程度に加熱する
③チョコを投入し、溶かす
④マグカップに注ぎ、マシュマロとチョコソースでトッピング