気が付いたらワイン1本を空けていた・・・ワインが好きな人はそんなことも少なくないのではないでしょうか?
さすがに1本分となるとカロリーや糖質が気になりますね。
健康効果があるとされるワインですが、飲むと太るのでしょうか?
ワイン1本分のカロリーと糖質を、他のお酒と比べながら見ていきましょう。
太るのは嫌だけどワインは飲みたい!そんな人のために
ワインを飲むときに気をつけることもまとめてみました。
Contents
ワインのカロリーについて
ワインにも種類があります。
種類によってカロリーに違いはあるのでしょうか?
いろいろなワインのカロリー
ワインの種類別のカロリーをみてみましょう。
●白 73kcal
●赤 73kcal
●ロゼ 77kcal
●スパークリングワイン 100kcal
銘柄によっても差がありますので、あくまでも目安として考えてください。
デザートワインとも呼ばれる、アイスワインや貴腐ワインになると
100mlあたり 160kcal にもなります。
他のお酒のカロリー
比較のために、他のお酒のカロリーもみてみましょう。
約100mlあたりのおおよそのカロリー
●日本酒(純米酒) 103kcal
●ビール 40kcal
●ウイスキー 237kcal
●ブランデー 237kcal
●梅酒 156kcal
こうみると、ワインが特別高カロリーではないことがわかります。
ワイン1本分のカロリー
では、これがワイン1本分になるとどうなるのでしょうか?
ワイン1本は720mlですので、約530kcal になります。
これは、どらやき約2.5個分・ポテトチップス約1袋分
外食であれば、ミニサイズの丼物1人分・ハンバーガー2個分
に相当します。
1本飲み干してしまうと、かなりのカロリーになることがわかります。
ワインの糖質
ワインの糖質はどうでしょうか?
お酒の100ml当たりの糖質
ワインの糖質を他のお酒と比較してみましょう。
●赤ワイン 1.5g
●日本酒(純米酒)3.6g
●ビール 3.1g
●ウイスキー 0g
●ブランデー 0g
●梅酒 20.7g
ウイスキーやブランデーなど蒸留酒は製造の過程で糖質がカットされるのでゼロですが
日本酒やウイスキーなどワインと同じ醸造酒と比べてみても糖質は高くはありません。
ワイン1本分の糖質
これがワイン1本分になると、糖質は約10~14gとなります。
食パン6枚切り1枚の糖質が約28g
ご飯茶碗1杯分の糖質が約55g
ですので、ワインの糖質が高いわけではなさそうですね。
ワインは飲むと太るのか?
ワインはポリフェノールが多く含まれるため健康的なイメージもありますが、飲むとやはり太るのでしょうか?
お酒はエンプティカロリー
ワインに限らず、お酒はエンプティカロリーと呼ばれます。
これは栄養がほとんどないカロリーということです。
ワインは糖質もカロリーも他のお酒に比べると低い方ですが
飲み過ぎれば太ります。
さらに、ワインに合うからと食べるチーズなどのおつまみも太る原因です。
ワインの健康効果
そうは言っても、ワインには動脈硬化を予防したり、高い抗酸化力があったり
脳の機能を改善するなど、健康や美容に良い働きをしてくれるという研究結果も報告されています。
ワインの方が良い?
同じお酒を飲むのなら、カロリーや糖質が低くて健康効果のあるワインの方が良いのでは?と思うかもしれませんが
ワインの方が”マシ”という程度だと考えた方がよいでしょう。
カロリーがある以上飲み過ぎれば太りますし、アルコールが肝臓や脳にあたえる悪影響もあります。
太ることを気にするのであれば、ワイン1本を一気に空けるような飲み方をせずに
1日にグラス1~2杯程度にしておくことをおすすめします。
まとめ
ワイン1本分のカロリーと糖質はどのくらい?ワインは太るのか?
- ワインはカロリーも糖質も低め
- ワイン1本分は高カロリー
- ワインも飲み過ぎると太る
健康と美容に効果があるとされるワインなので、太らないように飲みましょう。